涅槃会に絵解き聞く児の眉蠢く

2015年2月半ば。退院した母が若竹に投句する際に相談され、そこは「眉毛」だろうと答えた。結果、投句したものは「眉毛」で体言止めとなる。

母、病身のため、葉書には僕がその句を書いたが、写実にいたってないと感じ、あらためて、阿頼耶識にみて、ここに写す。

うごく、と読んでもいいが、それでは技巧が過ぎるでしょう。